ヘゴの経過観察 2022/6【木生シダの育て方】

ヘゴ

今日は、「ヘゴ」の経過観察をしてみます。
(ヒカゲヘゴではない「ヘゴ」です)

ヘゴ
Cyathea spinulosa ヘゴ科ヘゴ属
原産地:日本(紀伊半島南部、四国・九州南部、小笠原諸島、沖縄)
   台湾、中国南部、インドシナ半島 育てやすさ:★★★★☆ 簡単(※個人の感想です)
耐寒性:★★★☆☆ 5℃以上あれば耐える
耐陰性:★★★☆☆ ある程度強いが、たまに日当たりの良いところに置いた方が健全に育つ
乾燥:★★★☆☆ 水を好むので、初めの方は毎日霧吹きや水やりが必要だが、
環境になれると強く、数日に1度の水やりでも大丈夫。腰水すると根腐れしやすい
※我が家の環境での特性で、絶対ではありません。

ヒカゲヘゴと違い、葉が落ちた後もトゲトゲの葉軸が残ります。

ヘゴとヒカゲヘゴの幹の違い

台湾で自生するヘゴの様子。枯れた葉柄が残り、傘を被ったようなシルエットになります。

Cyathea spinulosa

1年前と比べてみます。

成長が遅く株の大きさはあまり変わっていませんが、葉数が少し増えて、葉も少し大きくなりました^^
幹の様子も比べてみます。

幹の大きさもほとんど変わっていません。
ヘゴの特長であるトゲトゲの幹がいい感じです。
棘は固く、さわったらチクチクと痛いです^^

この株も室内無加温で放置気味でしたが、
一度環境に合えば割と耐えてくれます。

成長は遅いですが、新芽をゆっくり着実に出してくれて、少しずつ葉数を増やしてくれています。

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