チャボヘゴの経過観察 2021/8【木生シダの育て方】

チャボヘゴ

今回はチャボヘゴの経過観察を記録します。

前回(2020年11月)のチャボヘゴの様子⇒

現在はこのような姿になっています。

チャボヘゴ
チャボヘゴ
Cyathea metteniana

ヘゴ科ヘゴ属
分布:日本(屋久島以南、沖縄)、熱帯アジア(中国南部、台湾、インドシナ)

育てやすさ:★★★☆☆  普通(※個人の感想です)
耐寒性:★★☆☆☆ 寒さに弱いので5℃以下にならないように気温管理
耐陰性:★★★☆☆ 耐陰性は強い
乾燥:★★☆☆☆ 乾燥に弱いので水切れしないように注意
※我が家の環境での特性で、絶対ではありません。

成長はとてもゆっくりで、前回から大きな葉が3枚だけ展開しました。古い葉も3枚枯れたので、葉の数はそのままですが、葉が巨大化しました。

チャボヘゴ

幹はあまり変わりませんが、葉が展開した分少しだけ大きくなっています。新芽の部分が乾燥しないように毎日水をかけています。

チャボヘゴ

胞子葉を作ってくれたのでソーラスを観察します。チャボヘゴのソーラスは丸形です。クロヘゴやヒカゲヘゴとよく似ています。

チャボヘゴ

前回よりも大きくて青々した元気な葉を展開してくれました。

チャボヘゴ

元気な状態ですが、葉の数はまだまだ少ないので油断は禁物です。今年も猛暑を乗り切ってほしいです。

チャボヘゴ

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