カツモウイノデ【木生シダの育て方】

カツモウイノデ
カツモウイノデ

※写真のシダはキンモウコではなくカツモウイノデとのご指摘を受けました。訂正いたします。

カツモウイノデ(褐毛猪手)
Ctenitis subglandulosa

オシダ科カツモウイノデ属
原産地:南アジア、日本(千葉県以南~沖縄)

常緑
育てやすさ
★★★★ ☆ 簡単
(※個人の感想です)

幹が茶色い毛で覆われるシダで、根茎は斜上する。

カツモウイノデ幹が茶色い短毛に覆われる カツモウイノデシダらしい2~3回羽状複葉

タカワラビ科のキンモウコという木生シダの名前で売られており、キンモウコだと思って育てていましたが、これはカツモウイノデとのご指摘をいただきました。

キンモウコとして流通しているものは、実はカツモウイノデが誤って販売されていることも多いらしいです。

これまで育ててきた印象ではかなり強健で、放置気味でも元気でいてくれる。
もちろん水切れや根腐れには気を付けなくてはいけないが、あまりシビアな管理をしなくても平気。
暗めの室内に置いても、たまに日を当てれば耐えてくれる。
気温変化にも強く、夏の猛暑と蒸れにも耐えた。冬の屋外の寒さには耐えられないので室内に入れている。

ヘゴのように急に調子を崩すこともなく、 育てやすい。

カツモウイノデ

コメント

  1. 白マジュ より:

    すみません。申し上げにくいのですが、こちらの植物はカツモウイノデのようです。家にも居ます。ほんとに丈夫ですよね。

    • growskybirth より:

      白マジュ様
      コメントありがとうございます!キンモウコとして購入して長年育てていたので少しショックですが、勉強になりました。毛が違うんですかね?キンモウコとして販売されているのはカツモウイノデであることも多いみたいですね。

  2. 白マジュ より:

    こんばんわ。比較するといろいろと違いますね。毛の色や状態だけでは判別できない場合がありますが、新芽の生え方で確実に見分けられます。カツモウイノデは知っての通りワラビのような生え方をしますが、タカワラビはゼンマイのような生え方をします。私も3年ぐらい前にキンモウコウとして購入して、GSというサイトで教えてもらいました。その後、正真正銘のキンモウコウも買いました。二つ育ててると違いがよく分かりますよ。メルカリなどでも安く買えます。

    • growskybirth より:

      そうなんですね!私も購入して比べてみたいと思います^^教えていただき、ありがとうございました。