クロヘゴの経過観察 2021/5【木生シダの育て方】

今回はクロヘゴの経過観察を記録します。

前回(2020年11月)のクロヘゴの様子⇒

現在はこのようになっています。

半年で2本の葉軸を増やしてくれて、葉の幅も太くなり元気そうです。

ヘゴ科の中でも独特の、少しつやのある２回羽状複葉なのですぐに識別できます。

根が絡み合い幹を形成し、最大で1.5mほどになるそうです。この株の幹は35cmほどで、ちょうどいいサイズです。

新しい芽が生えかけています。新芽は特に乾燥に弱いので、毎日霧吹きしておいた方が安心です。

クロヘゴは、小さい株は特に難しく、ちょっとした環境変化で枯れてしまうことが多いですが、幹が大きい株は生命力が強く、復活する力が強いです。

この株も何度か枯れかけましたが、その度に復活してくれて、安定しています。今のところ順調なので、この夏も乗り切ってほしい。